ブラウザ「Vivaldi」のインストール方法と初期設定のメモです。
普段ブラウザはChromeを使用していますが、ちょっと他のブラウザも使ってみようかなあという気持ちでVivaldiなるブラウザを使ってみようと思いました。
どうやらカスタマイズ出来る箇所が豊富にあり、なおかつメモリ消費量が少ないとのこと。
導入方法
ダウンロードからインストールまで
ダウンロードページ > 「Windows 64bit」をダウンロード
https://vivaldi.com/ja/download/
早速起動すると、右上に「高度な設定」なるボタンがある。開いてみます。
「インストール単位」をユーザー別や全てのユーザーで指定できます。
とくに何も変更せず「承認してインストール」を選択。
初回起動
速攻でインストールが終わるとすぐに下の画面になりました。ベーシックのまま「続ける」を選択。
他のブラウザから設定をインポートする画面。自分は普段使っているchromeを選択
今度は保護レベルを選択する画面。
「トラッカーと広告をブロック」を選んで「続ける」を選択。
テーマはとりあえずデフォルトを選択。
「システム設定を引き継ぐ」ってなんだろう。ググってみると、、
また、ブラウザのテーマをオペレーティングシステムの明るいテーマまたは暗いテーマに一致させることも可能です。 設定 > テーマ > テーマのスケジューリングで、システム設定を引き継ぐを選択し、ライトモードとダークモードの両方にプリインストールまたはカスタムテーマを割り当てます。
なんかOSのテーマだかレイアウトに合わせてくれるらしい。
とりあえずそのまま「続ける」
今度は「タブの位置」。勝手に決めてくれと思うのだが、ここらへんがカスタマイズが自由で柔軟と言われる由縁なのでしょう。「続ける」を選択。
次は便利機能の紹介。あとでゆっくり試してみるとして「完了」を選択。
完了!画面はこんな感じです。
起動後に最初に行った設定
次に初回起動後に自分で変更した設定をメモしておきます。 内容は以下の通りです。
■ブックマークとスピードダイヤル
・ブックマークバーを表示
・スピードダイヤルフォルダを決める
■設定画面
・一般設定を変更
・リーディングリストを有効化
・検索エンジンを変更
・テーマを変更
ブックマークとスピードダイヤル
ブックマークバーを表示
まずは、インポートしたブックマークをブックマークバーに表示しました。 インポートはVivaldiをインストール時に実施済みです。
画面左上(赤枠部分)を押すと以下のようになっているはずです。
「インポートしたブックマーク」から配下の「ブックマークバー」フォルダを取り出します。「インポートしたブックマーク」フォルダは削除してしまいます。
「ブックマークバー」フォルダを選択して、画面下部の「バックマークバー」チェックボックスにチェックを入れます。画面上部にブックマークが表示されるようになります。(緑枠)
スピードダイヤルフォルダを決める
次にスピードダイヤルについて。
yahooやamazonのようなポータルサイトやショッピングサイトを登録するのが一般的でしょうか。
初めから存在する「スピードダイヤル」フォルダを選択すると、画面下部の「スピードダイヤル」チェックボックスがONになっているのが見えます。
ダイヤルページに並ぶのは、「スピードダイヤル」チェックボックスがONのフォルダに登録したWebページです。
もともとあるスピードダイヤルを使っても良いし、全て削除してから登録し直しても良いでしょう。
ちなみにVivaldiゲームなるWebサイトがもとのスピードダイヤルには登録されていて、アクセスすると横スクロールのゲームができます。
スタートページのナビゲーションを非表示にする
次に画面上部にナビゲーションがありますが、これは非表示にしました。
とりあえず左サイドにある開閉式のパネルで十分。
ナビゲーション部分で右クリック > チェックを外すとの緑枠部分が非表示になります。
なお画面左下のアイコンを押すと左サイドメニューも隠すことができます。
設定画面
一般設定を変更
「設定」 > 「一般」から一般設定を選択して以下のように変更。
「起動時にチェック」 :「ON」→「OFF」
「起動時に開くページ」 :「ホームページ」→「最後のセッション」
「終了確認」 :「ON」→「OFF」
「ウィンドウを閉じる際の確認」:「ON」→「OFF」
リーディングリストを有効化
「アドレスバー」を選択「リーディングリストを表示」をON
しばらくリーディングリスト機能自体ないと思い込んでいたがこんな所に発見。
他の設定はとりあえず変更なし。
ブックマークとリーディングリストがあればスピードダイヤルはあまり使う機会がなさそう。
画面右上にリーティングリストのアイコンが表示されるようになります。
テーマ~マウスまでの設定はとりあえずそのまま。
「検索」を選択して「デフォルト検索エンジン」を標準のbingからgoogleに変更しました。
プライベートウィンドウの検索エンジンはDuckDuckGoのまま。
プライベートウィンドウは画面左上のメニュー > ファイル > 新しいプライベートウィンドウ
またはCtrl + Shift + N
でもOK
DuckDuckGoは個人情報保護がより強固なブラウザです。
プライベートウィンドウだとcookieやキャッシュが残りません。これはchromeでも一緒ですが、検索エンジンには検索情報が何らかの形で残ってしまiます。Vivaldiだと検索エンジンもプライベート用に設定できます。
テーマを変更
既存のブラウザテーマは明るすぎる気がしたので変更しました。(なんか錦鯉みたいな色)
既存のVivaldiからSubtleに変更。Darkも悪くないと思います。
以上、Vivaldiの導入方法と初期設定の紹介でした。