まるノート

備忘録も兼ねて、様々なお役立ち情報をまとめています。

初めてのパスポート申請方法

はじめに

30代半ばにして初めて海外旅行に行きます~。

行き先の詳細は後日記事にするとしまして、とりあえず無事パスポート申請が完了しました。

色々と迷ったことも多く、最低限押さえておくべき注意点などを簡潔に、記憶が新鮮な内に記事にしておこうと思います。


※後述していますが、受取りに日数がかかります。
また旅行店によっては渡航の申込み時点でパスポートを所持していないと申込めない所もあるようなので、パスポートの取得はとにかく余裕をもって行いましょう。


やること概要

まずは手続きまでに必要な手順の概要です。大まかに書くとこれだけです。

  1. 戸籍謄本の取得
  2. パスポート用証明写真を取る
  3. パスポートセンターの情報を調べる
  4. パスポートセンターへ行き申請する

以降、順に解説します。


戸籍謄本の取得

申請の際に戸籍謄本の提出が必要なので、なければ取得する必要があります。
申請手続きに必要な戸籍は令和5年以前は戸籍謄本または戸籍抄本でしたが令和5年以降は戸籍謄本のみに変更されました。

戸籍謄本と戸籍抄本 戸籍謄本は別名「戸籍全部事項証明書」で、家族の情報も含めた戸籍です。
戸籍抄本は「戸籍個人事項証明書」になります。


取得方法は、以下のどちらかです。

  • 市の窓口で直接取得
  • マイナンバーカードを使ってコンビニで取得


市の窓口で直接取得する場合

注意点として、戸籍登録されている市の窓口でないと取得できません。
※住民票の住所とは関係ないです。

さらに申請時に戸籍登録している住所を正しく記入する必要があり、戸籍登録をしている住所は住民票を確認しないとわかりません。
住所がわからなければ住民票の取得が必要(450円位)になるのでご注意下さい。


住民票を見て戸籍登録している市・住所を確認する。→ 戸籍登録をしている市の窓口を調べて取得申請をする、という流れになります。

窓口に該当するのは区役所や駅前主張所などです。
平日17:00が締め切りです。(場所にもよると思いますが)


マイナンバーカードを使ってコンビニで取得する場合

マイナンバーカードで取得できるかどうかは、戸籍登録されている市によります。
セブンイレブンなどコンビニで発行できますが、自分が発行しようとした時はたまたまメンテナンス中で発行出来ませんでした。。



以上が戸籍謄本の取得方法です。一度コンビニで試してみて、未対応であれば直接窓口へ行けば良いと思います。


パスポート用証明写真を取る

こちらは撮影用の写真をとるだけです。大抵のパスポートセンターに写真機があるはずです。
撮影した写真は自分では切り取らずに持参する点は要注意です。
(4枚1セットなどのものをそのまま提出)

規格は以下の通りです。

  • 縦45㎜×横35㎜
  • 申請日から6ヶ月以内に撮影

写っている顔のサイズは厳密にも規格があります。
(顔の縦半分は15~19㎜に収める、など)
まあ正面を向いて普通にとっていれば大丈夫だと思います。


パスポートセンターの情報を調べる

基本的には住民票がある県内のパスポートセンターを利用することになります。
パスポートセンターには本所と支所があり、自分の住所がどのパスポートセンターに対応しているかをご自身でしっかりと調べておく必要があります。


窓口によって開所日・受付時間・受取場所・受取までの日数などが異なります。
受け取り日数は最短でも1週間はかかるので余裕をもって申請しておく方が良いです。

あとは閉所時間も16:45など結構早く、自分が訪れた時は時間ギリギリに駆け込みで来ていた人が何人もいたのでこちらも要注意ですね。


パスポートセンターへ行き申請する

いよいよ申請です。
持ち物は上述した戸籍謄本と証明写真、あとは免許証など身分証明ができるものが必要です。

※申請用紙はパスポートセンターにありますが、公式HPでダウンロードできるので予め印刷して書いておくことも出来ます。

基本的には5年用か10年用の申請用紙どちらかを選んで提出するだけです。
新規だと5年用が11000円、10年用が16000円です。

手続きが終わったら受取り用紙を貰えば申請手続きは完了です。

受取日になったら受取り用紙に費用分の収入印紙をはって提出すれば、無事パスポートの取得は完了です。



以上が初めてのパスポート申請の方法です。ご覧いただきありがとうございました。